病気が教えてくれたこと

人生を変えてしまう「共生」という生き方とは?

ステージ4の癌患者といえば、もはや
訪れる死を待つのみ!というのが
普通だと思います。

一方で、ステージ4の癌患者の中でも
癌細胞が消えてしまう奇跡を
起こした方もいらっしゃいますよね。

誰にでも奇跡が起こる訳ではありません。

あなたも、自力で打開できない時は
神様に助けて欲しいって
思ったことありませんか?

人生を変えてしまう奇跡は案外
他力が運んでくれたりするものです。

そのために必要なのが「共生」という
生き方なんです。

あなたは共生体

あなたは、すでに体験しているんです。
あなたは「共生」を実感してるんです。

あなたの髪の毛は紫外線や危険物から
あなたの頭を守るためだけに
存在しています。

髪は自分のためでなく、あなたのために
あなたを守るために存在しています。

眉毛は汗が目に入らないように
あなたの目を守るために存在してます。

眉毛が横に真っ直ぐ生えているのは
眉毛という細胞の意思なんですよ。
あなたの目を守ろうという意思で。

歯は胃に負担を掛けないように
舌は毒見をすることで
胃のために働いでくれています。

胃は腸が栄養を吸収しやすいように

血液は体内の細胞に栄養を運びます。

それぞれが「何かのため」に存在し
その役割を果たしているんです。

あなた自身が共生体なんです。

「自分さえよければいい」なんて
本当のあなたじゃないはずです。

 

共生には中心がない?

あなたは、五行を知っていますか?
水 木 火 土 金 の5つのことです。

木は水がないと育ちません。
よって、水は木を生じます。

木が擦れることで火が起きます。
よって、木は火を生じます。

火で燃やし尽くせば灰になり、それは
土に返るとも言います。
よって、火は土を生じます。

鉱物(金)は土の中で育まれます。
よって、土は金を生じます。

秋冬に雨が降るとガラス(金)は
結露しますよね?
よって、金は水を生じます。

このように連続して共生することを
「連続相生(れんぞくそうせい)」
といいます。

どう? 中心(起点)がないでしょ?

それぞれが平等であり、まるで
物理の方程式に似た世界です。

これって、人間が意図的に作り出した
創造物じゃないんですよ?

何か、怪しい世界だと思いますか?

怪しくても、これは事実なんですよ。

二次元の世界で考えてみると
とても分かりやすいかも知れません。

例えば大多数の日本人なら
東京が中心という考えが無意識に
しみ込んでいます。

イギリス人なら、中心はロンドン!
という人が大半でしょう。

そんな感じで、人間が人間目線で決めた
大部分には中心が存在します。

人間目線の決め事の根底には
「価値観・主観」というものがあります。

怪しい表現をするならば
神様が作ったものには中心がありません。

あなたの肉体的な親は両親ですが
あなたの魂の親は両親ではありません。

テクノロジーがどこまで進歩しようが
命を創り出すことは出来ません。

なので、あなたの魂の親は神様です。

つまり、あなたは神の子ってことです。

私も神の子だし、皆神の子なんですよ。

だから「俺様が中心だ!」って考えは
神様からすれば

「思いあがるな!馬鹿者!」

と思われていると思います。

 

我が強いと癌になる

「俺様が中心だ!」って考えは
我が強いということになります。

癌になる人の多くは、必要以上に
頑張り過ぎたり、すごく頑固です。
意固地だったりします。

それって我が強い証拠です。

だから神様は「癌を与える」ことで
間違いに気づきなさい!と
あなたの考え方を改めるようにと
体を通してサインを送る訳です。

 

共生とは他力本願

我の強さの特徴として、何でもかんでも
「自力本願」という人がいます。

あなただって、実感してるでしょ?
人ひとりの力って大したことないって。

ひとりひとりの小さな力を持ち寄って
社会は回っているんです。
「共生」なんですよね。

「自力本願」という思考って
「俺様中心主義」です。
共生を否定・拒否してるんです。

癌になって悲観する前に
神様があなたに、癌を与えた意味を
少し考えてみては如何でしょうか?

母にも気づいて欲しかったけれど
それは私の力不足なのか

それとも

それが母の今世での学びだったのか

私には分かりません。

ただ、辛すぎる時は誰かを頼ったり
逃げてもいいことを
分かって欲しかったです。

他力を頼るのは悪くないから。

 

⇒死にたくない方へ

-病気が教えてくれたこと
-,