あなたは癌予防のために
日頃から何か気を付けていますか?
癌予防、又は癌になった時に
野菜のファイトケミカルが
癌に効果があるといいます。
「じゃあ、野菜食べればいいよね?」
もし、あなたが そう思っているなら
ちょっと待ってくれませんか?
実は思わぬ危険があったりしますから。
野菜のファイトケミカル
私の母は癌の告知後45日で他界しました。
亡くなられた宗像久男 先生が言っていた
にんじんジュースを作って
毎朝飲ませていました。
膵臓癌は告知された時点では多くの方が
間もなく亡くなる確率が高い癌。
野菜のファイトケミカルの効果を
もっと早く知っていれば!
という気持ちにもなります。
癌に効果がある野菜の代表的なものは
①にんにく
②キャベツ
③生姜
④大豆
⑤にんじん
野菜に含まれるファイトケミカルという
ポリフェノールなどが
癌に対して効果があるといわれています。
癌予防に野菜と いうけれど
どの業界でもそうですけど
本音と建て前ってあるじゃないですか?
特に今は安くしないと売れない!
そのためには・・・っていうのが!
亡くなられた宗像久男 先生も
にんじんジュースに使う にんじんは
無農薬のにんじんを使って下さい!
と仰っていたので
私も必死で探したもでした。
でも、近所のスーパーでは無農薬野菜を
中々見つけられませんでした。
普通に売ってる野菜の20%ぐらいからは
違法農薬が出てるみたいです。
先日、知り合いの農家さんから
2か月くらい前にちらっと聞きました。
一番大きな原因は農薬の空中散布だと
思うと言っていましたね。
大規模なヘリコプターとかで・・・
少しでも風が吹いたら むっちゃくちゃ
相当に濃い農薬が・・・
もしかしたら、散歩中のあなたに
ふわ~っと、降りかかったりします。
もう、やばいやばい!って感じで。
結局何でも、値段を安くしよう!とか
効率化!効率化!って流れで。
これ全部●Aが請け負っています。
●Aの農薬散布は仕方ない?
農薬散布用のヘリって 数百万するので
個人では持っていないのが普通。
だから●Aに頼まざるを得ません。
今は、お米も麦も、とにかく安い作物
安く効率よく育ちやすいものが
時代のニーズなんです。
とにかく安く!効率化!
今だけ、金だけ、自分だけ!
とまでは言いませんけど・・・
農家の方もめんどくさい訳です。
無農薬で手間暇かけると
どうしても値段は上がってしまいます。
農薬は値段で分かる!?
スーパーとかの妙に安い野菜は
やっぱり、あれはやばいですね。
農家さんの「丁寧に作る」は
無農薬で手間暇かけるってことで
当然、値段も高くなります。
強い紫外線の下での草取りや
虫よけネットを張るとかしますから。
農家さんの「雑に作る」は
農薬を使って虫を殺す!という
栽培に手間暇かけないものです。
「安ければいい」という風潮なので
農薬で手間暇かけないというのは
農家さんとしても仕方ない所です。
農家さんの高齢化も
大きな問題のひとつですから。
オーガニック専門店とか
ちょっと高い野菜も
スーパーに出てきてはいます。
ただ、オーガニックを普通に
大規模に作ったら、とてもじゃないが
採算も合わないしできないそうです。
なかなか無農薬有機栽培を大規模に
というのは難しい。
ちょっと値段は張るけれども
値段と農薬の散布量は比例するのが
正直な感じです。
安い野菜ほど、農薬をいっぱい使ってる
ということになります。
私も母へのにんじんジュースには
有機無農薬を買っていました。
正直、高かったですけど
命が掛かっていましたから。
相当にやばい野菜
それは、秋口のキャベツです。
キャベツって本来は冬の野菜なんです。
それを真夏にキャベツを植えて
無理やり作るから
当然ですが、ものすごい虫が寄ってくる。
先の農家さんの話では
3日に一回ぐらいのペースで
ひたすら農薬かけて虫を殺して
キャベツを作っていると言ってました。
やはり野菜は「旬のモノ」を
食べるのがベストなんですよね。